陸前高田市は、市の中心部を含む広い範囲で被害を受けました。現在、土を積んでのかさ上げが盛んに行われています。その土を運び出すための、大掛かりなパイプラインが設置され稼働しています。市内には飲食店などの店舗も増えました。しかし、まだまだ復興途中です。

    現在のボランティア訪問先は、旧広田水産高校仮設集会所、子育て支援センターの２か所で午前と午後にわけて訪問しています。ボランティアの回数は月２回のペースで、一年を通して行っています。

    旧広田水産高校仮設集会所では、仮設住宅に住む方が平均５～６人来てくださいます。いつも大体ふたつのグループに分かれ体操をし、終了後は皆で色々なお話をします。

    子育て支援センターでは、職員の方に実習をさせていただいています。センターにはお子さんを連れた若いお母さんが集まりますので、ケアをする職員さんの健康維持に貢献できるよう実習しています。

被害をうけたままの道の駅タピック４５

山から土を運ぶパイプラインとトラック